東京マラソン 2018 日本記録!
本日東京マラソンが行われ16年ぶりの日本記録が誕生しました。
思えばカネボウの高岡選手が日本記録を更新してから随分経ちましたがついに止まっていたマラソンの記録がついに動き出しました。
この16年の間で世界は6分台から3分台のレベルにマラソンはレベルが上がる中で日本は6分台は一度もなく7分台すら珍しい状況に陥ってました。
何が悪いのかというはっきりは分かりませんがやはり実業団のチーム事情もかなり関わって来てるような気がします。要するに駅伝です。
どうしても会社としては個人種目よりも宣伝になる駅伝の練習に力を入れがちです。
これは大学の箱根駅伝にも言えることでトラックレースよりも駅伝中心の練習をするため夏のトラックレースやスピード練習が疎かになりがちな面があります。
とまあ一つの要因は駅伝。
もう一つ考えられるのは世界で戦うという意識の弱さ。これは瀬古さんが思ってることでしょうか?
個人的にこれも踏まえて1番の原因はトラックレースの記録が世界と差がありすぎること。
要するにスピードがないという致命的欠点です。2時間6分くらいまでならキロ3分くらいで押せば出せるタイムなのでひたすら持久力をつければ1万m28分台くらいの選手でも可能性はあるかもしれませんが2時間2分台までなると最低でも1万m26分台くいのスピードが必要と感じます。設楽選手の1万が27分40くらいですのでまだまだかなり差があります。
理論上1万で世界と1分くらい差があれば単純に世界記録とまだ4分くらい差があるのは納得のいく話です。実際2時間3分の記録を持つエチオピアのベケレ選手は400mの47秒くらいで走れると思われるくらい驚異的なスプリント力も持ち合わせている選手です。
この辺の記録まで行くにはトラック5000mで12分台、10000mで26分台くらいの記録まで日本記録が伸びることが必要でしょう。
ちょっと非現実的ではありますが。
ですが今日のレース日本記録の設楽選手本当におめでとうございます。
そして注目すべきは今日も出ました。
ナイキズームヴェイパーフライ!
必殺厚底シューズ!
ナイキさんこれ結果出すぎでしょ〜
来年は私も東京マラソンエントリーしてみたいと思いました。
マラソン未経験なんでアシックス の薄底ソーティマジックとかじゃ足が持つか不安なのでナイキズームヴェイパーフライ手に入れて挑むのもありですね。
今めちゃくちゃ欲しいですこのシューズ。レースの模様はこちら👇